書道では"口"など、閉空間を書く時、外側に凸で書く事を"向勢"、内側に凹で書く事を"背勢"と言います。
どちらの書き方が良いとか悪いとかはありません。
でも曲線を真逆に書く事で、まったく違った印象の字になりますね。
向勢で書いた場合、なんとなく柔らかい感じに、背勢で書いた場合には堅い印象になります。
この二つをPTOに合わせて使い分けが出来ると、かなりの上級者です!
書類において、人が良さそうに見せたい時は向勢で、頭が良さそうに見せたい時は背勢で書くとバッチリかもです!
履歴書などでは営業職や事務職など人付き合いの良さ、柔らかさなどが重要視される場合は、こんな感じの向勢で。
技術職など、真面目さ、几帳面さなどが求められる職種ではこんな感じの背勢で。
向勢(外側に凸)で書くと柔らかそうに、背勢(内側に凹)で書くと堅そうに見えるゾ!
PTOに合わせて使い分けて!