手書きde履歴書

1.真摯さアピール

 手書きで履歴書を書く際、一番気をつけないといけないは、"丁寧に書く事"です。

 

 何を当たり前の事を・・・、とガッカリされたかもしれませんが、なんと言ってもこれが一番大事です。

 

 実際、「文字が汚い!」と言われる原因の8割以上は雑に書いているからです。

 

 長年、毛筆やペン字をやっている私でも、メモ帳の字は人に見せられたものではありません。

 

 やっぱり丁寧に心を込めて書く事が一番大事になってきます。

 

 しかし、就職活動では場合によっては何十枚も履歴書を書かないといけないですよね。

 

 たった1枚なら丁寧書けるけれどもけれども・・・。

 

 枚数を重ねる度に段々と雑になっていく・・・、なんて事はありませんか?

 

 貴方にとっては何十枚の履歴書ですが、会社が見る履歴書は唯一無二。

 

 就職活動をする際、逆の立場になって一度考えてみましょう。

 

 貴方が人事担当だったとして、どのような人を採用したいですか?

 

 文字が綺麗な人?

 学歴の高い人?

 それとも美人(またはイケメン)な人?

 

 能力的なものに関しては職種によってそれぞれ採用基準が異なるかと思いますが、全ての職種で共通して求める事はただ一点。

 

『ちゃんと働いてくれる人』

です!

 

 人事の方は「この人は我社のためにちゃんと働いてくれるかな?」という事が気になって気になって仕方がないのです!

 

 それなのに、ああ、それなのにそれなのに。

 

 提出された履歴書が雑に書いてあったら・・・。

 

 もうお分かりですね。

 

 そんな訳で面倒臭いでしょうが履歴書は出来るだけ丁寧に書きましょう。

 

 いえ、文字が下手でも構わないのです。

 

 どれだけ丁寧に書いてあるかが大事なのです。

 

 丁寧に書いてある=真摯に貴社の事を考えていますよアピールです!

 

 では続いて丁寧に書く方法を解説致します。

 

 

 文字はいつもの半分以下のスピードで、一画一画丁寧に、①トン ②スー ③トン のリズムで書きます。

 

 

①トン

 

 まずは軽く紙にペン先を押し当てます。

 

 いきなり線を引くのではなく、ここで一呼吸置くのがポイントです。

 

②スー

 

 線を引きます。

 

 力まないよう注意してください。

 

③トン

 

 線を引き終わったら、止めます。

 

 ここでも一呼吸置くのがポイントです。

 

 慣れるまではそうとうメンドイと思いますが、慣れてくると自然とこのリズムを刻んで書けるようになりますので、それまで頑張ってください!

 

ポイントチェック!

 文字は一画一画丁寧に書き、真面目に働く意思がある事をアピールしよう!!